桃源郷での再会
あれから数十年、母校の集まり(総会・懇親会)の誘いを受けて甲府へ。
全く途絶えていた時間が、瞬時に戻るのが同窓会の良いところ、
でも母校の女子短大は、いつの間にか共学の4年制大学に改編され
男の子の後輩ができているとは・・・
あの年代ってあんなにかわいかったのね。多分昔の私たちも。
そう思って同級生をみると、年相応に年を重ねていても昔の面影は
何となく感じられ、かみ合わない会話も楽しみながらあっという間に
時間が過ぎました。
そのあと、数人の仲間で勝沼まで足を延ばして、ワインの宿で布団を並べて
旧交をあたためました。
甲府市街から宿の勝沼までの道筋は、あちこちの桃園に桃が実り、
さながら桃源郷にきたみたい。

宿のぶどう棚(甲州ブドウ)は、これから色づくのを待っているところ。
なぜワインの宿になったかというと、私が飲めるという友人たちの共通の記憶
からみたいだけど、一見飲めそうで飲めない私はどういうこっちゃという感じ!
お風呂もなかった下宿の話に盛り上がり、何もなかったけど楽しかったたった2年間の
学生時代は、色づくのを待っているぶどうのような時期だったのかも。
山梨は、桃の収穫時期でブドウはまだこれから、
人生は平安な時ばかりではないけれど、願わくば熟成したワインを楽しめるような
そういう気持ちを持てるような人生でありたいと思わせてくれた小さな旅でした。
全く途絶えていた時間が、瞬時に戻るのが同窓会の良いところ、
でも母校の女子短大は、いつの間にか共学の4年制大学に改編され
男の子の後輩ができているとは・・・
あの年代ってあんなにかわいかったのね。多分昔の私たちも。
そう思って同級生をみると、年相応に年を重ねていても昔の面影は
何となく感じられ、かみ合わない会話も楽しみながらあっという間に
時間が過ぎました。
そのあと、数人の仲間で勝沼まで足を延ばして、ワインの宿で布団を並べて
旧交をあたためました。
甲府市街から宿の勝沼までの道筋は、あちこちの桃園に桃が実り、
さながら桃源郷にきたみたい。

宿のぶどう棚(甲州ブドウ)は、これから色づくのを待っているところ。
なぜワインの宿になったかというと、私が飲めるという友人たちの共通の記憶
からみたいだけど、一見飲めそうで飲めない私はどういうこっちゃという感じ!
お風呂もなかった下宿の話に盛り上がり、何もなかったけど楽しかったたった2年間の
学生時代は、色づくのを待っているぶどうのような時期だったのかも。
山梨は、桃の収穫時期でブドウはまだこれから、
人生は平安な時ばかりではないけれど、願わくば熟成したワインを楽しめるような
そういう気持ちを持てるような人生でありたいと思わせてくれた小さな旅でした。