現場の助っ人、下地センサー

リフォーム現場や手すり取り付けなどの現場で頼りになる
助っ人がこの”下地センサー”です。
棚を取り付ける時や手すり取り付けの時、壁の中に下地があるかどうか
見極めるのは難しいものです。(木造でしたら基本的に45センチ間隔で
間柱という下地が入っていますが、建物によって構造が異なります)
特に自治体に事前申請が必要な介護保険の手すり取り付け工事は、見積もりも事前に提出
する為、取り付ける内容と使用部材を最初の段階で決める必要があります。

そこでこの下地センサーを使って、下地の場所をあらかじめ確認します。
こちらは木造用ですが、スイッチを押しながら石膏ボードの壁を移動していくと
赤外線が感知してくれます。矢印があるところが下地が入っているところです。
事前に確認できることでどこまでの長さの手すりが取り付け可能か決めることが
できます。
もちろん収納用の棚も下地があれば取り付け可能です。
現場用には欠かせないグッズです。 (*´∀`*)
それでも実際の現場はいろいろなことが起こるので最終的には
大工さんの腕とやる気が便りです。