輪島塗展鑑賞

行きつけのカフェ&ギャラリーAiで開催された「輪島塗展」に行ってきました。
さすがに見事な作品ばかりでうっとりしてしまいます。
輪島の一部の小学校では、地域の伝統品ということで
輪島塗の箸やお椀を、給食で子どもたちに使用させているそうです。
うらやましいですね。
お椀は、軽くて肌触りよく、美しさと使いやすさが共存している
素晴らしい一品です。
日常使いにもったいないお値段ですが、お味噌汁も、お酒も
この器でいただけば、味も格別なのではと、思いました。

床の間に飾られていた飾り箱は、新進の蒔絵師の作品だそうです。
螺鈿、蒔絵の美しさに圧倒されます・

そして、インテリアコーディネーターの目線で見ると、このようなついたてにも
目がいきます。和室でも洋室でもあいそうな感じです。
実際、海外でもジャパネスクのインテリアとして人気があるとのことです。
日本の伝統工芸のすごさを再認識しました。