"仁"JINのロケ地、蔵の街、散策

栃木市の「歴史的建造物 街中ウオーク」というイベントに
参加してきました。
栃木市は、蔵の街としても有名で、街並みの保存にも力を入れています。
江戸時代は、徳川家の日光参詣の中継地点として栄え、豪商たちの蔵も
たくさん建てられていたようです。
今日は、とちぎ蔵の街職人塾が主宰する会で、市内の建物を説明しながら
見ていくという楽しいイベントです。
街並みの景観に力を入れているだけあって、私も大好きな素敵な街です。
こちらの写真は、「蔵の街美術館」です。
黒い漆喰が塗られていて、重厚感ある蔵の美術館です。
ちなみに、栃木市の蔵は、やっこ蔵と呼ばれているそうです。
やっこさんが手を広げたような形をしているからだそうです。

うずま川のほとりには、素敵な蔵のカフェもあります。
建物の屋根を見ながら、瓦の葺き方や、現代の瓦との違い等々、説明を
聞きながら歩いていきます。

土曜日でしたので、観光用の舟も出ていていい感じです。
こちらの風情ある黒塀の場所は、今人気の"JIN”仁の第一部のロケ地にも使われたそうです。
ほんとすてきですよね。
暑い日でしたが、職人塾の皆さんは、快く質問に答えてくれて
ほんとに楽しく散策できました。
前から感じていましたが、栃木市は、街の規模がこじんまりしている為か
職人さんたちの団結力があって、みていて気持ちいいです。
やはり、街というのは、建物や街並みも大事ですが、そこに住んでいる人の
あり方が一番大切なんだなと、改めて思います。
職人さんたちも地震の復旧工事で忙しい中、イベントに参加していて
ほんと、お世話になりました。
いつの時代も職人さんたちの仕事はすごいものです!